『夜明けのすべて』

邦画
映画日記

夜明けのすべて

TOHOシネマズにて🎬

PMSで感情を抑えられなくなる藤沢さん
パニック障害を抱えている山添君
会社の同僚の2人は友達でも恋人でもないが職場の人たちに支えられながら関係を深めていく

観る人全員に、優しい力を届けてくれる映画です

公式HP
映画『夜明けのすべて』公式サイト
松村北斗と上白石萌音のW主演『夜明けのすべて』2024年2月9日(金)ロードショー

映画の詳細

監督三宅唱
原作瀬尾まいこ
脚本和田清人 三宅唱
音楽Hi’Spec
キャスト
上白石萌音
松村北斗
渋川清彦
芋生悠
藤間爽子
久保田磨希
足立智充
光石研

映画の感想✍️

ワタクシも生理がとても重いので
毎月、体調や心の乱れがひどくて
藤沢さんの気持ちが少しはわかる。
藤沢さんはもっと大変なのだろう。。
映画をみた女性は共感した人いっぱいいたと思う。。

自分ではどうしようもないことはある。
感情が抑えられなかったり、
身体が言うこと聞かなかったり。

社会は自分に合わせてくれない。
そんな自分は生きづらいし、働きづらい。
変わることができなくてどうしようもできない。
でも働かなきゃ生きていけない。

この映画はそんな2人を見守っていた。

家族や職場の人の理解や支えがあれば
生活が過ごしやすくなって
とても救われることがある。
周りの思いやりがとても大切。

自分から助けてと言うことも大事だし、
自分から助けることも大事。

病気は自分のせいじゃない。。
でも病気と共に生きなきゃいけない。
支え合いがとても大事。

生きづらさを抱えてしまうこの現代。
この映画は観る人全員に優しい力を届けてくれる。

生きるために
希望を持とう!夢を持とう!ガッツ!!!
という映画ではなく

自分の体調と向き合いながら
日常をありのままに過ごしいる
藤沢さんと山添さんの姿に
希望をもらえた。

このまま生きていこうね、
と言う優しさをもらえた気がします。

夜明けのすべてを見終わって
とても受け取るものがありました。

この余韻の時間はとても貴重だなと感じたから
大切に色々考えたり、感じたりしてました。

藤沢さんと山添くんと年齢も近いし
私が心身共にあまり丈夫ではないのもあって
受け取ったものが大きかったのもあるけど

別に変わろうとしなくていいし
このままでいいし
悲観的になる必要ないし
ありのままの私でいていいんだと思えて
優しい力をもらえました。

音楽もとても良かったです。

ケイコもそうですが
三宅唱監督の作品を愛してます。
誰もの心に響く映像だなと感じます。

藤沢さんが読んだ最後のメモとても良かったな。

夜明け前の空が1番暗い。
夜も昼も地球が回り続けている限りやってくる。

上白石萌音さんと松村北斗さんの表現が
とても良かったです。

違和感なくてリアルだったから
ストーリーにすとんと入れました。

ああ、とても良い映画でした🎬

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