『うつくしヶ丘の不幸の家 』

読書

町田そのこさん うつくしヶ丘の不幸の家 

読むペースがスローな私でもサクサク読めました。  
ページをめくるのが楽しかったです。

この本のお話は、ある家に住む5つの家族の物語です。
5つのそれぞれの家族にふれるたびになんでこうなってしまうのかと思いながらも
最終的に前向きに明るくその家を出ていく姿を見て
読んでいる私も明るい未来が訪れますように幸せで過ごせますようにと願いました。

お話は5つですが、近所さんや家の落書きや
庭裏に埋めた木など、家を通じて繋がってる部分もあり読んでて楽しかったです。

5つの話は女性が主人公になっていて、同じ女性として共感する場面や勉強になることが
たくさんありました。

壁にぶち当たりながらも子供や友だちやそして自分自身を大切に生きている姿を見て
ほんのり勇気をもらいました。

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