『幸せのちから』

洋画

映画情報 『幸せのちから』

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公開 2006年 117分 アメリカ映画

監督  
ガブリエレ・ムッチーノ
イタリアの映画監督 
代表作 7つの贈り物

主演  
ウィルスミス 
息子役はウィルスミスの実の息子ジェイデンスミス

ストーリー

実在するクリスガードナーの半生を描いた作品。
クリスガードナーは映画にも登場する(驚いた)

事業の失敗により妻に家を出ていかれ、大家さんに家から追い出され、息子とホームレス生活を送る。
そんな過酷な生活をしながら証券会社の養成コースに半年間無給で通うことになる。定員は20名でその中で選ばれるのはたったの1人。。さて、最後はどうなってしまうのでしょうか!!というお話。

ウィルスミスは第79回アカデミー賞で
主演男優賞にノミネートされた

個人的感想!※ストーリーの話は省きます。

この映画はとにかくウィルスミスが走る走る走る!!!!
一点集中で必死で夢中になって走り、車にひかれそうになっても目的にだけ目を向けて走り続ける。
ヒヤヒヤしたシーンが何度もありました。

でもこのシーンを見て、必死ってこういうことなんだと学びました。
必死って言葉の意味は分かっているけど、理解していなかったなって思えた。人が本当に必死になる時は危険を恐れるとか、危ないとか考える時間も余裕もなく人目なんか全く気にせず無我夢中なんだと。私の今までの人生、こんなに無我夢中に必死になったことなんてあったっけ、なかったなあ。。信号が点滅したら走って渡ろうとせず次を待つタイプです。

ウィルスミス演じるクリスガードナーを見ていて、こうやって生きないといけないなって思った。最近映画館でラーゲリーを見てこう生きないと!と学んだばかりだけど、私は本当に呑気にたんたんと息をしているだけだなって思えて、それはそれでとても幸せなのですが、もっと生きることに真剣に自分の人生を時間を大切に生きないとなってこの映画を見て喝をもらいました。最近私は、人生とは幸せとはなんぞやとか考えていたのですがとても恥ずかしい。幸せ不幸、辛いしんどい、やりたい向いている向いてないとかは、生きなければいけない生活しなければいけない状況になったらそんなの理由にならないし関係ないし考えてる暇もない。状況をよくするためにゴールに向かって希望を持って走り続けなければいけない。生きていくため、子供を守るため。私は家がないとか究極な状況ではないけど、生きることにもっと真剣に夢中にならないとなって心底この映画をみて思ったので、自分のやりたいことや夢を持って向いているとか向いていないとか考えずに目標に向かって走り続けようって思いました。途中で嫌になっても投げ出したくなって辞めたくなってもそんな気持ちは無視してひたすら走り続けるのみ!シンプルにそう思えました!私がどん底に陥った時にこの映画を見ようと思います。

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