映画 サバカンを観ました ☆4.5
あらすじ
舞台は昭和から平成に変わる少し前の1986年
夏の長崎
夏休みに同じクラスの小学5年男子2人組がイルカを見るため冒険に出掛ける…

40代50代のお客さんが子供に戻ったかの
ようだった
クレヨンしんちゃんのオトナ帝国みたいに
大人たちの目がキラキラした子供の目になっていた
そして、
都会で育った私は田舎暮しを知らないはずのに
なぜか懐かしい気持ちになった
なぜだろう…
感想〜
評価が高いから前々から気になっていたが
観ようと決意したのは前日の事
朝のラジオ 垣花正とあなたとハッピーを聴いていたら
サバカンの監督 金沢知樹さんが電話出演していて
サバカンの裏話を聴いてこれは見なければ!!と思いました
その日はブレットトレインを予約していたため
サバカンは翌日に観ました
ラジオで監督は500人の子役オーディションで主演に抜擢したのは演技経験0の子と言っていました
演技経験0とは思えない素晴らしい演技でした
演技しているとはおもえない本当の80年代の少年に見えました
垣花さんも映画を見て会場からすすり泣きが聞こえたとコメントしていたので
わたしもハンカチを準備して映画を観ていました
家族の温かい笑いのシーンがあってみんなこそこそ笑っていて、なんか劇場のお客さんが一緒になって映画を楽しんでる空気でほっこりしました
また終盤はすすり泣きが聞こえました
私も泣きました
お客さんは40代50代が多かったのですがみんな子供に戻った気分になっているのかな
と感じました
この映画をみて今年最後の夏を感じられました
長崎の夏の海
そして音楽がとても素敵で一瞬で大人たちが懐かしいきもちになれるような音楽でした
大島ミチルさんが作曲してると知った時はさすがだなあと納得しました
私は夏が嫌いで今年は家に引きこもっていましたが
田舎の夏を感じたいと思ったので来年の夏は東京から出て田舎に一週間くらい行きたいと思います
80年代ブームが来ている理由がこの映画を見て分かった
80年代の温かい時代がとても憧れる
映画を見た数日後、実家に帰って親に80年代について話を聞きました。経済も豊かで日本が活気づいてたなーなんて言ってました。
主人公はあの一か月の夏の思い出を大人になった今でも鮮明に記憶しているが
私も小学生時代の夏を振り返ってしまった
当時は一日一日をのんびり過ごしたりはしゃいで過ごしたり友達とワイワイしていたが
大人になったいまこんなに輝いてまぶしい日々だったとは…
あとさき考えずに夢中に生きていた子供時代 不安もなく凹むこともなく過ごしていたあの時
…もどりたい笑
私が過ごした2000年代の子供時代はどのように彩られていくのだろうか
色々考えるようになったのは大人になった証拠だが
時に童心に帰るって大切だし必要だなっと感じました
毎年、夏はこの映画をみたい
この映画は心温まるし、ほっこりする笑いあり、涙もありで
大人にはとてもおすすめな映画です
大人は懐かしい気持ちになるだろうし若者が見ても幼い夏の記憶をよみがえらせて
切なくて感じるものがあると思う

おわり