『ようこそヒュナム洞書店へ』

読書

この本を読む前に戻りたい。。そう思える本と出会う度に素敵な読書体験をしたなと幸せな気持ちになります。ようこそヒュナム洞書店はまさにその一冊でした。去年、東京駅の丸善で購入しました。たまたま出会い、表紙に惹かれて買った記憶があります。紙の本を購入するとこういう出会いの思い出も残るからいいですね。買った場所だったり、理由だったり。。まさに出会い、運命的だったなと感じました。今の私だから特に響いた本でした。もっと若かったり歳を重ねていたらまた感じ方が違かったかも。目次を一つ一つ読み終えるたびに全身に幸せの水が流れる感覚がありました。映画やドラマでは感じることができない感覚。情報が入った頭からじわって足に向かってぷぁああっと幸せだなぁいい気分だぁという体験をしました。この本の序盤で、私にとって生涯大切になるだろうと気づいたのであえてゆっくりと時間をかけて味わいながら読みました。読んでは本を閉じをたくさん繰り返しました。この小説にはたくさんの素敵な言葉出てきます。哲学書はこうあるべきだと書いてるものもあってそれに刺激を受けることもあるけど、この小説は物語上で人から言葉が発せられているから哲学書とは違う感じで身体に言葉が入ってきて、その感覚がとても心地よかったです。例えば哲学書で今を大切にせよという言葉によく出会うけど、この小説は独り言のようにでてくるから良かったのかな。登場する女性たちはみんな過去に辛い出来事があった。でも自分の気持ちを大事に持って前に進んでいる。現実も分かった上で自分の気持ちも持っている。その彼女たちの姿が逞しくかっこよかった。たくさんゆっくりと読み返したい。必ず私を助けて癒してくれる本だと確信しています。

♡𝕋𝕙𝕒𝕟𝕜 𝕪𝕠𝕦コメント💌