『ハケンアニメ❣️』

邦画

アマプラで鑑賞👀

とても胸が熱くなる見応えある映画でした❣️1人の作品にかける思いがチームを乱したり、そしてまとまったり変化していく。成長してチームワークが固まる。こう生きたい、こう働きたいと勇気をもらえた。作品作りは想いであり、仕事であり、人生。自分のこと、会社のこと、世間のことを理解しなきゃいけない。我が道を貫くこと、仲間を理解することをバランスよく考えなきゃいけない。一人一人熱い思いがあるからこそ、意見が噛み合わない。でもヒットしたい想いはみんな同じ。

マンガ・アニメ業界は華やかで夢がある職業で、才能に恵まれてその職につけて評価されて羨ましいと思うがこんなに大変なこともあるんだと学べた映画でもあった。競争で戦いで数字を争う業界なんですね。斎藤監督(吉岡里帆さん)と王子先生(中村倫也さん)は蹴り落とすという汚い戦い方をせず、自分たちの作品にとにかく集中して極めてる姿勢が素敵だった。お互い高め合いながらのライバル関係がとても健全で良いこと。ライバルだけど1番の敵は己。王子さんが、書くことの壁は書くことでしか乗り越えられない、地道に机に向かうことしかでしか進まない、というセリフが1番熱かった。青山剛昌さんの1番忙しい時は天井がぐるぐる回っていたというのを思い出した。命かけて人生かけてアニメや漫画を作ってるんですね。どの漫画も映画やアニメも大切に観たいなぁと思いました。

最近、ルックバックを見たりどうしても生きてるを読んで、どちらも漫画家を目指す若者の物語なのですが、私このテーマのお話好きみたい。机に向かって作品と己に取り組んで成長する姿がグッとくる。仕事であり人生でありその人の生き様を感じられる。

吉岡里帆さんの演技がとても良かった。最近観てるドラマ御上先生や、映画正体もそうだったけど真面目で大人しい性格だけど胸に秘めてる想いはあってそこを繊細に表現しているのがすごい。思いが爆発するところもぐわっと伝わってくるし、表情とか言い方も違和感なくて自然で普通を演じれてるのがすごいなって思う。だから親近感も自然に持てちゃう。そして可愛い。これからも吉岡里帆さんの作品楽しみ。

ハケンアニメ2022年5月公開の映画だったんだ。
最近のようで結構前にも感じる。原作は辻村美月さん❣️

もう一回見返したいし、作業動画としても流してみてもいいかも。