『ウォルト・ディズニーの約束』

洋画


メリーポピンズの映画が誕生するまでのお話だった。

メリーポピンズを初めて見たのは高校生の時。
TSUTAYAまで自転車を漕いで借りに行ったのを覚えている。

楽しさと音楽が詰まった
THEディズニーの映画だなという印象だった。

音楽は吹奏楽やエレクトーンで演奏していて
どの楽曲も素敵で大好き。

メリーポピンズは完全なる楽しい作り話だと思っていたけど
筆者の過去や実体験も関わっているんですね。

筆者もウォルトディズニーも
家族が仲良くて子供大好きで夢と希望に溢れた人だと思っていたけど
そうではないんですね。

辛い過去があるからこそ
想像や空想をして、楽しいことを創るんですね。

同じく楽しい曲をたくさん作った作曲者兄弟も
家族がうまくいってた訳じゃなったというのも驚き。

この映画にすごく心打たれた。
昔の私だったらヒステリわがままおばちゃんだなって思っただろうけど
年齢を重ねても過去に、子供時代に囚われ続けちゃうんだなって。

楽しいこともあるが
辛いことは昨日のことのように覚えてるし、
忘れたことは1日もないんだなって。

お話だったり、キャラクターだったり、テーマパークに変えて
人々を笑顔に変換しているのが素敵。

それができて良かったなって思う。

お話の中だけど、
お父さんの存在は映画を見た人には伝わっていて
お父さんはそんなことになるなんて思ってもなかっただろうけど。 
筆者は少しでも救われただろう。

様々な葛藤や困難があって生まれたメリーポピンズ。
筆者を想いながらメリーポピンズを見返した。
暖かさを感じました。