物語思考
本の感想
Kindle読み放題で読みました。
物語思考を読んで、これからの人生を楽しく生きる考え方をまたひとつ手に入れた❣️って感じで嬉しかったです。
物事をこう考えるべきとか、術とか、たくさんの哲学書に書いてあるけど、物語思考は考え方を変えるとかではなく自分というキャラを作って把握して、目標に向かって物語として人生を歩んでいくという思考。
これは私にもできるかもしれないと嬉しかった。
哲学書を読んで感動しても結果、自分の考えや性格はなかなか変えられないから。
自分というキャラを持ち、
ゲームの主人公みたいに自分で歩んで
トラブルやハプニングがあっても
ドラマの展開と捉えて進んでいく。
何も乗り越えようとか思わなくていい。
逃げたとしても物語は進んでいくのだから。
物語は続きへ‥と進んでいく。
日本人はゴールを達成するよりも
その過程を愛する傾向があるらしい。
確かにぃ。
海外は結果のためなら手段を選ばない
ってイメージがあるけど、
日本は道筋を大切にしてますよね。
目標を100個くらい書いて夢が叶った自分を本気で信じ込むのが大切と書いてあった。
著者は大学に受かるために、実際に大学に行って大学の生徒として歩いたという。
そうしたら気分は本当に大学生になり
大学生でいられなくなるのが気持ち悪く
勉強するようになったといいます。
禁酒していると思うより、
自分はお酒を飲まない人と思う方がいいみたい。
自分のキャラが良く分からなくても
もし織田信長が生きてたらこういう行動するだろうとか簡単に想像できちゃいますよね。
良い意味でキャラを作って
自分を他人事化してしまえば
迷いや不安を消しやすくなるんだと。
なるほどなぁ。
振り返ればピンチに遭遇して判断ができなくなった時、あの人だったらこうするだろうなと簡単に想像できちゃいます。
そんな感じでちょっとキャラとして自分を捉えて
物語思考で生活してみようと思ました。
私はKindleでマーカーをたくさんひくのですが
物語思考は通常の倍の数、ひいてありました。
それくらいこの本は私を驚かせてくれた❣️
終わり
著者 | 古川健介 |
出版社 | 幻冬舎 |
発売日 | 2023年9月6日 |